こんにちは、bantyuです。
ベトナムに来て貯蓄(余裕資金)が少し出来たこともあり、以前から興味があった投資を始めてみました。
今までに投資といったものとは無縁の生活を送っていたので、右も左も分からない初心者です。
FXや株の短期売買といった投機的なことはやりたくなかったので、私なりに考えた結果、投資信託とETFから始めてみることにしました。
以下に経緯などをまとめていきます。
Contents
投資の知識を得る
1.投資に興味を持ったきっかけ
今の会社では、これ以上の収入アップもなかなか見込めない状態で、このまま歯車のように働き続けるのか?という不安から、他に自分で何かをせねばと思うようになってきました。
いろいろとインターネットで情報収集をしていたところ、FXなどと比べると比較的リスクの低い投資に、投資信託のインデックス投資というものがあることを知ります。
昨今の超低金利が続く中、定期預金の金利は0.025%と言われています。
これは100万円預けても、1年間にたったの250円しか利息が付きません。
多少のリスクはありますが、投資信託であれば、1~8%程度の利回りがあると言われています。
短期で資産を増やそうと思うと厳しいですが、長期で考えるとかなり割のいい投資ということになります。
今後、20~30年くらいは運用していきたいと考えているのでまさにぴったりの投資先でした。
以下参考にさせていただいたサイト様です。
・俺たち株の初心者!
http://orekabu.jp/
・やさしい投資信託の始め方
http://www.toushikiso.com/
・ノーロード投資信託徹底ガイド
http://noload.558110.info/
2.投資信託の2つの運用方式
投資信託には、インデックスファンドとアクティブファンドと呼ばれるものがあります。
・インデックスファンド
インデックスファンドとは、日経平均株価やTOPIXなどの、市場平均(ベンチマーク)と連動する運用を目指すファンドです。
市場平均を目指すので、投資銘柄の調査や分析のコストが省けるので、手数料である信託報酬が安いのが特徴です。
・アクティブファンド
アクティブファンドとは、市場や投資銘柄に対する様々な調査結果や予測を基にして、市場平均を上回るパフォーマンスを目標に、運用を行います。
ファンドマネージャーが運用する為、コストが割高になるため、信託報酬が高めです。
私は断然インデックスファンドをお勧めします。
なぜなら、ウォール街のランダム・ウォーカーという書籍の中に、
「目隠しをしたサルに、新聞の相場欄めがけてダーツを投げさせ、銘柄を選んでも、専門家が注意深く選んだ銘柄とさほど変わらぬ運用成果を上げられる」
といった話があります。
これは、専門家が注意深く選んでもがあまり効果を発揮しないということを示しています。
アクティブファンドはどうしてもコストが高くなるため、仮に結果が市場平均より上回っていたとしても、コストの分だけインデックスに負けると言われています。
もちろんすべてがそうではありませんが、それだけハイリスクであるということです。
上記のことからも、基本はインデックスファンドで運用すべきでしょう。
3.証券口座を開こう
投資信託は銀行と証券会社で販売されていますが、基本的には手数料の安いネット証券で購入すべきです。
・楽天証券
https://www.rakuten-sec.co.jp/
・SBI証券
https://www.sbisec.co.jp/ETGate
・カブドットコム証券
http://kabu.com/
上記3つくらいがあればとりあえずは問題ないでしょう。
特にカブドットコムはETF(後述)の売買手数料が無料の、「フリーETF」というものがあります。
カブドットコム指定の銘柄だけではありますが、この手数料無料となるのは、唯一カブドットコムだけなので、ETFを検討している方はぜひ開設しておいてください。
4.ETFについて
ETFとは、Exchange Traded Fundの各頭文字をとったもので、「証券取引所で取引される投資信託」という意味です。
投資信託が証券取引所に上場しているので、上場投資信託とも呼ばれ、株の売買と同じように証券会社を通して取引ができます。
ETFの特徴
- 株式市場の平均点を狙いに行く投資といえます。
- 日経平均株価やTOPIXの動きに近い運用が期待できます。
- 個別に会社を選んで投資をするような手間が省けます。
- インデックスファンド(投資信託)より安い手数料で運用できます。
- 1.5万円くらいから投資ができます。
メリットとしては、インデックスファンドよりもさらに信託報酬が安い物が多いので、コストを重視するかたにはうってつけであると思います。
一方デメリットとしては、投資信託のように積立設定が出来ないので、購入手続きが少しややこしいです。(株などに慣れている方は問題ないと思います。)
ですので、毎月決まった額を購入するのではなく、価格が下がった時などにスポット的に購入するのが良いと言えます。
以上、参考になれば幸いです。
次回は投資をする前に決めておかなければならない重要な項目である、資産配分(アセットアロケーション)について書いていきたいと思います。